桑原酒造のご紹介
島根県の西端、益田市にあります。私は鳥取、島根は一度に回ったことがあるのですが、も〜参りました。益田から鷹勇のある浦安まで特急を使っても5時間近くかかった憶えがあります。(なんで特急のくせに電車待ちするんだ!)
で、この扶桑鶴ですが、竹内杜氏の人柄そのままの柔らかく優しい味わいです。搾ったばかりの時も、あまり渋さを感じさせない、柔らかさがあります。しかし・・・それだからといって甘く見てはいけません。その柔らかく優しい味わいが、じわじわと熟成してきて、さらなる深みが加わってくるのです。山田錦、佐香錦、備前雄町等の酒米を使っていますが、どれも透明感溢れる味わいで、多くの飲み手を魅了しています。
そして、蔵元の大畑社長は・・・大酒飲みです。決して酒乱ではないのですが、一緒に飲むと、燗にした純米吟醸をぐいぐいと飲まれる。一緒のペースで飲んでいたら、私は潰れます。これは不思議なのですが、蔵元さんや杜氏さんが酒飲みの場合は、なぜか、出来るお酒も、すっきりとした味わいになるようです。(私の知る限りでは)自分が飲めるから、すいすいと飲めるようなお酒を造るのでしょうか。
しかし、社長と一緒に飲むと、第二部が待っています。第一部は通称「純米酒の部」、第二部は通称「蒸留酒の部」。純米酒の部が終わると、社長は「さあ、もう一軒行きましょう」と、さっさと歩き出します。その先に見えているのは妖しいイルミネーション。おそろしい・・・
酒量に自信のある方は、是非一緒に行きましょう。そして第二部を経験して下さい。私の身代わりになって。
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