杜の蔵のご紹介
筑後平野のまっただ中にこの蔵はあります。西鉄で博多から一時間弱、三潴駅で降りると、歩いて数分で蔵に到着です。旭菊酒造にも近く、故田中杜氏は、この蔵の末永杜氏の良きライバルであり、良き先輩だったそうです。
この末永杜氏は、祖父、父と三代に渡ってこの蔵で杜氏を勤めておられます。私たちが酒造りのことを伺っても、親切に色々教えてくれる方で、柔和な顔つきですが、蔵に入ると顔つきが変わります。特に吟醸の時期になると、蔵の近くの自宅に帰っても、夜中に見回りに来てしまうそうです。
蔵元の森永さんは醸造学科出身の理論家で、この二人が車の両輪となって試行錯誤。新たな境地を目指して突き進んでおられます。蔵の規模としてはけっこう大きいのですが、近いうちに全量純米酒にしたい、というのが蔵元さんの考えのようで、私たちも期待しています。 なお、ここでは道路を挟んで清酒蔵と焼酎蔵があり、焼酎でも素晴らしい逸品を造り出しています。
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