大石酒造のご紹介
当店では珍しい、焼酎です。昨今の焼酎ブームには、私はちょっと疑問を感じますが、この大石さんとこの焼酎は、焼酎嫌いの私でも飲めます。というか、とってもおいしく感じられます。「がんこ焼酎屋」のシリーズは、大石社長が江戸時代の文献から昔の蒸留機を再現して造られた焼酎です。
実際、その手作りの蒸留機も外側だけ見せていただきましたが、本当に小さい。機械というより、高校生の夏休みの宿題の工作のような小さいものです。(中身は企業秘密で見せていただけませんでした)
ちょうどその時、「がんこ焼酎屋」になる焼酎を蒸留している時だったので、初留の部分を味見させていただいたのですが、これが旨い! 蒸留したてなので、確かにキックは強いのですが、芋の甘い香りがふわ〜っと口いっぱいに広がりました。
しかし、この蒸留機、たいへん蒸留効率が悪いそうです。
「最近は馴れたけど、最初は一升瓶一本分とるのに、三十分近くかかりました」と大石社長。少しずつ改良を加えて、今では少しは時間短縮できるようになったそうですが。
ここでは他にもシェリー樽に熟成させている焼酎などもあり、いろいろなタイプの焼酎を造ってらっしゃるのですが、やはり地元の農家さんと契約して栽培した芋を原料にしたスタンダードなものが、大石さんならではの味わいだと思います。
昨今の焼酎ブームでなかなか入荷もままならないですので、品切れの際はご容赦下さい。
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