HOME > 酒蔵訪問 > 鯉川酒造(山形県)

鯉川酒造(山形県)

鯉川酒造の酒蔵訪問鯉川酒造

山形県の余目町。庄内平野のど真ん中の、亀の尾の原産地として有名な余目に、鯉川さんはあります。

ここ数年、どんどん進化していて目が離せません。亀の尾を使った純米吟醸から、季節限定の純米にごり酒。当店で特別に瓶詰めしてもらった特別純米まで、そのコストパフォーマンスは抜群です。

昨年からは杜氏さんも若い人に交代して、ますます意気盛んです。

鯉川さんで使っている亀の尾というお米は、新潟の酒蔵さんが有名になったせいなのか、新潟のお米だと思ってらっしゃる方も多いようですが、亀の尾の原産地は山形県余目です。

鯉川さんでは、この亀の尾の発見者、阿部亀治翁の子孫の方から種籾を分けていただき、それをもとに自らも亀の尾を栽培されています。

この地元の米を使って素晴らしい純米酒を造りたい。その純米酒をアメリカに輸出して、本場のジャズを聴きながらその純米酒を飲みたい、というのが鯉川の佐藤社長のお父様からの夢だそうです。(ちなみに、父佐藤は、マイルス・デイビスの大ファンだったそうです)

しかし、以前の鯉川さんの亀の尾の純米大吟醸などは、私はあまり評価していませんでした。40%も削るより、50~60%程度の精米歩合の方がいいのではないかと思ってました。しかし、これも最近は味もありながら切れもある立派な純米大吟醸になりました。

しかし、私が個人的に亀の尾としてはこれが一番と思っているのは、55%精白の純米吟醸です。米の旨味もありながら、非常に滑りの良い、それでいてちゃんと燗上がりするお酒になっています。下手に高精白にする必要も無いのではないかと思っています。

しかし・・・年々酒質は上がっていっているのですが、それにつれて熟成も遅くなってます。栓を開けて一週間では開ききらないでしょう。十日~二週間ほど、味の変化を見ていただかないと、このお酒の旨さは実感できないかもしれません。

鯉川酒造 鯉川酒造 鯉川酒造

鯉川酒造の純米酒はこちらでご購入できます。

このPage Topへ