原田社長(旭菊杜氏兼蔵元) |
渾名が「宇宙人原田」。でも、彼の酒造りに対する情熱と技術は凄いです。
以前はもっと宇宙人だったのですが、長い間この蔵の杜氏をされていた田中杜氏が急逝されてから、自ら蔵にこもり酒造りに没頭するようになりました。
最初の2~3年は、あまり感心しなかったのですが、その後の快進撃は驚きの連続でした。
これほどの技術と情熱が、あのボ~っとした原田社長の、どこにあったんだ!?
と正直思っていました。というか、今でも思っています。
高精白のものばかりでなく、50~60%精白の純米酒の素晴らしいこと。
キラキラした光の粒子さえ見えるようなクリスタルな味わい。
馥郁とした旨味もありながらも、その透明感あふれる味わいは、鷹勇を超えた、とまで言われました。
ただし、これを味わうにはコツがあります。開けたてで楽しもうと思ってはいけません。
一週間~二週間。あるいはもっと時間をかけていただくと、実に豊かにして美しい地平が待っています。


