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タンク佐藤(鯉川)

ここの亀の尾を使った純米吟醸『亀治好日』はとても良いお酒だと思いますが、それは現時点での話であって、以前から、ここの亀の尾を使ったお酒が良かったわけではありません。

この鯉川酒造がある余目町は、亀の尾の原産地。

現蔵元のタンクさんのお父様の時代から、亀の尾を使っておいしい純米吟醸を造りたい、という夢を持ってらしたそうです。

新潟で有名になった『亀の翁』とはほとんど同時に亀の尾を使ったお酒を造り始めていますが、漫画の影響からか、原産地の山形よりも新潟の方が有名になってしまいました。

が、そんなことよりも、まずは品質。

夢を実現できないまま、父佐藤は亡くなられましたが、タンクさんの代になってから、杜氏も若返り、お酒もがらっと変わりました。

ここ数年の鯉川さんの酒質の進化には驚かされています。

亀の尾だけでなく、美山錦を使った純米吟醸、当店のオリジナルとして瓶詰めしてもらっている特別純米(あれは本当は純米吟醸の表記をすべきです)も、蔵全体の水準が二段も三段も上がりました。そして現在、その特別純米は完売。新たに出羽の里50%精白の純米吟醸を新たに当店オリジナルとして瓶詰めしてもらいました。

それを支えたのが、まだ若き高松誠吾(たかまつせいご)杜氏。これからの鯉川は彼の双肩にかかっていますが、ここ数年のお酒の品質を見る限り、全く心配なことはなさそうです。

いや、それどころか、毎年どのようなお酒を出してくるのか楽しみです。

 

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