神亀さんの「ひこ孫」は3年古酒です。ですので、けっこう色づいています。山吹色、というほどではありませんが、けっこう色がついてます。 しかし、それこそがきっちりと熟成された証拠。炭なんぞでいらっていない証拠です。
そして、いつのまにか、お米が山田錦になってました。(値段は変わらず)さらに!! 精米歩合も5%上がっていました。今まで、私は五百万石の60%だと聞かされていたのですが、いつのまにか山田錦の55%精白になってました。
神亀さんって、こういうことをあまり話さないのです。(神亀の専務曰く「お前が何も聞かないから、喋らないんだ」って。おいおい、そういう問題かよ) 何も言わずに、ひそかにグレードを上げている神亀さん。う〜ん、しぶいぜ!! で、味は、これまた驚くほど、奇麗になって旨味、膨らみともに申し分ない。でも、やはり、これは燗向きのお酒でしょう。もちろん、冷やで飲んでもいっこうに構わないのですが、お燗を飲むと、このお酒を冷やで飲むのがバカらしく思えてきます。
以前の、もっとごっつい神亀が好きだった人は、今の神亀は奇麗になりすぎている、という人もいらっしゃいますが、やはり、この味は神亀さんでしか出しえない味わいだと思います。